カルニチンと不妊治療にも役立ちます

カルニチンと不妊治療

カルニチンは、不妊治療にも役立ちます。

 

 

カルニチンはアミノ酸の一種で、筋肉細胞に多く存在しており、
脂質の代謝に必要不可欠で、ダイエットに有効な成分で人気です。

 

 

このカルニチンが不妊治療に効果が期待できるというのです。

 

 

また、カルニチンの不妊治療の効果は、男女問わず利用できることが特徴的です。

 

 

●カルニチンの不妊治療の効果(女性側)

 

 カルニチンを摂取することで、
 エネルギー消費のサイクルが活発化し、
 ミトコンドリアの働きが向上します。

 

 ミトコンドリアが活発化すると、
 育てられる卵子の質が向上し、
 受精卵の細胞分裂を助けます。

 

 その上、活性酸素などから
 受精卵の細胞を保護するなど、
 不妊治療に関して重要な働きをしています。

 

 このように、卵子の質は、
 ミトコンドリアの機能と密接に関係しており、
 カルニチンによって改善する可能性があります。

 

 

●カルニチンの不妊治療の効果(男性側)

 

 カルニチンを摂取することで、
 男性も女性側と同じように ミトコンドリアの働きが向上します。

 

 ミトコンドリアが活発に働くことにより、
 質の良い精子が作られるようになります。

 

 また、カルニチンを摂取することによって、
 アンドロゲン・レセプターといわれる 男性ホルモンの受容体の数が増加し、
 そこにテストステロンが結びつくことで 男性ホルモンのレベルが向上します。

 

 その結果、精子の造精機能が向上し、
 精子自体の量が増えやすくなります。

 

 それ以外にも、カルニチンは
 精子の運動率の向上も期待できます。

 

 

実際にカルニチンを摂取した症例があります。

 

 

以下は、高橋ウイメンズクリニックさんの記事を参照です。

 

 

「胚の質が不良で移植や妊娠に至らなかった症例に対し、
 1日、1,000mgのL‐カルニチンを投与したところ、
 受精率、胚盤胞到達率(31%対50%)、良好胚盤胞率(14%対40%)、
 妊娠率(19%対52%)が投与前の周期に比べて上昇したとの報告があります。

 

 また、初回の体外受精で妊娠に至らなかった症例に1日、
 1,000mgのL‐カルニチンを投与したところ採取卵数、
 成熟卵数、受精率に有意な影響を及ぼさなかったが、
 受精卵(余剰胚)の胚盤胞到達率は増加したとの報告があります。

 

 1日1〜4gを3〜6ヵ月間にわたってL-カルニチンを摂取すると、
 精子総数や精子濃度、運動率にプラスの影響を与えたことが示す臨床報告が多数あります。」

 

 

このような、カルニチンの症例もありますので参考にしてください。