カルニチンと共役リノール酸(CLA)

カルニチンと共役リノール酸(CLA)

カルニチンと共役リノール酸(CLA)

カルニチンと共役リノール酸(CLA)

カルニチン共役リノール酸CLA)を併せて摂取すれば、
脂肪燃焼に効果的に働きかけます。

 

 

脂肪燃焼のメカニズムとして、
@ノルアドレナリンやアドレナリンなどのホルモンが分泌され、
  脂肪分解酵素「リパーゼ」が活性化することで、
  脂肪細胞から脂肪酸が血液中に飛び出します。

 

A分解された脂肪細胞から放出された
  脂肪酸が筋肉細胞中のミトコンドリアに運ばれます。

 

B筋肉細胞中のミトコンドリアで、
  脂肪酸⇒エネルギーへ変換されて燃焼されます。

 

 

共役リノール酸(CLA)は、@の効率を高め、カルニチンはAを効率的にしてくれます。

 

 

共役リノール酸(CLA)には、脂肪細胞への脂肪の吸収を抑え、
体に脂肪をためにくくする効果があります。

 

 

また、共役リノール酸(CLA)は、脂肪細胞に蓄積された脂肪を分解して、
脂肪をエネルギーとして消費できるように促し、脂肪細胞の中から脂肪が出ていくのを促すわけです。

 

 

つまり、共役リノール酸(CLA)を摂取することで、
運動をしなくても、余分な脂肪を減らしやすくなり、脂肪燃焼に繋がるということです。

 

 

そのほか、共役リノール酸(CLA)は、
血液中の脂肪・タンパク質・糖質などの栄養分を
筋肉細胞にどんどん送り込み、それをエネルギーとして筋肉を増やしていきます。

 

 

そして、筋肉が増えると、基礎代謝量が高まるので、
自然と脂肪燃焼しやすい体質になります。

 

 

また、カルニチンは脂肪酸を細胞内のミトコンドリアに送り込み
燃焼させるという重要な働きを持っています。

 

 

そこで、カルニチンを併せて摂取すれば
共役リノール酸(CLA)との相互作用により、より効率的に脂肪燃焼に役立ちます。

 

 

まとめると、共役リノール酸(CLA)は、

 

1.体脂肪を溜め込まない

 

2.溜まった体脂肪を効率よく分解

 

3.体脂肪を筋肉に変え、代謝アップ

 

 

以上の3つの効果によってカルニチンと併用することで効率的にダイエットできます。

 

 

ダイエットにおける共役リノール酸(CLA)の摂取方法は以下のとおりです。

 

・運動する日は、トレーニングの30分〜1時間前。

 

・運動しない日は食後。

 

・朝、昼、夜など3回に分けて摂取する。

 

・脂肪酸タイプのCLAが効果を発揮するのは、3000mg以上、
 トリグリセライドタイプで2,000mg程度が必要とされます。