アセチルLカルニチンとは

アセチルLカルニチンとは

アセチル-L-カルニチンとカルニチンの違いは何なのでしょうか?

 

 

主に脂質を燃焼してエネルギーを産生するために、
脂肪酸をミトコンドリアに運搬する役目を担うのがカルニチンです。

 

 

カルニチンは体脂肪の燃焼を促進することで、
ダイエットのサプリメントとして人気があります。

 

 

また、カルニチンには細胞のエネルギー産生の効率を
を高める効果があるので、病気の治療にも利用されています。

 

 

アセチル-L-カルニチンは、カルニチンとはちょっと違います。

 

 

カルニチンにアセチル基が結合したのがアセチル-L-カルニチンです。

 

 

体内に存在しているカルニチンのうち
約1割はアセチル-L-カルニチンの状態で存在しています。

 

 

アセチル-L-カルニチンは、脳に作用する働きを持っており
血液脳関門を通過して脳内に到達し、アセチルコリン量を増やします。

 

 

アセチルコリンは副交感神経や運動神経から放出される神経伝達物質です。

 

 

このアセチルコリンの減少はルツハイマー病の発病に深く関わっています。

 

 

実際に、アセチル-L-カルニチンは
アルツハイマー病初期症状の改善や進行を遅らせる効果があります。

 

 

さらに、抑うつ症状を軽減する効果や、
認知機能や記憶能力を改善する効果もあります。

 

 

また、アセチル-L-カルニチンは細胞内で
カルニチンに変換するので、カルニチンと同じ脂質の燃焼効果があります。

 

 

さらに、アセチル-L-カルニチンは神経細胞のダメージの軽減や、
神経細胞の修復・再生を促進する効果があり、
糖尿病性神経症や薬物による神経障害の改善効果もあります。

 

 

さらに、抗がん剤の副作用の神経障害に対しても、
予防・改善効果が期待されています。

 

 

アセチル-L-カルニチンの摂取は、1日2000mg程度でも抗がん剤による
神経障害を軽減・改善・回復の効果が期待できます。

 

 

ただし、1日4000mg以上の摂取で、吐き気や下痢がなどの
副作用が出る場合もありますので、摂取量には中が必要です。

 

 

カルニチンはサプリメントとして認可されていますが、
アセチル-L-カルニチンは日本において認可されていません。

 

 

そのため、アセチル-L-カルニチンをサプリメントで摂取したい方は、
輸入代行などを利用して、海外製品を探してましょう。