カルニチンと認知症予防に効果的

カルニチンと認知症予防

カルニチンは、認知症の予防に効果があります。

 

 

認知症は大きく分けると2種類あり、
アルツハイマー型と脳疾患型が認知症の約8割を占めます。

 

 

◆アルツハイマー型の認知症

 

アルツハイマー型の認知症は、
脳の記憶を司る部分である海馬のシナプスが機能不全を起こし、
海馬の一部が破壊されてしまうために起こる認知症です。

 

アルツハイマー型の認知症の人の脳を調べると、
海馬の部分のDHA量が、通常の人の半分以下に減っていたことがわかっています。

 

DHAが不足していると、シナプスの原料となる
タンパク質やリン脂質も合成できなくなってしまうのです。

 

すると、脳の情報伝達がうまくいかず、
記憶力や学習能力も低下してしまうのです。

 

また、これ以外にも、心理的ストレスを長期間受けると
海馬の神経細胞が破壊され萎縮してしまいます。

 

 

◆脳疾患型の認知症

 

脳疾患型の認知症は、
脳の血管の血流が悪くなることで血行障害が起こり、
脳細胞が破壊されてしうことが原因で起こる認知症です。

 

脳の血行障害の原因は、動脈効果や血栓症、
コレステロールなどにより、脳の血管が詰ったり、
切れたりして脳細胞に栄養が届かず、脳細胞が死滅してしまいます。

 

その結果、脳萎縮が進んでしまい、認知症の原因となってしまいます。

 

 

元々、カルニチンは、ダイエット効果で有名になるまでは
認知症の予防の研究が進められていました。

 

 

カルニチンは、体内でアセチル基というものが
結合することでアセチルLカルニチンになります。

 

 

このアセチルLカルニチンは、脳内でアセチルコリンを増やす働きをします。

 

 

アセチルコリンは、副交感神経や運動神経の末端からでている神経伝達物質で、
アセチルコリンが減少し脳内で不足すると、脳細胞は破壊されやすい状態となってしまいます。

 

 

これが、アルツハイマー病の原因となります。

 

 

そのため、カルニチンを摂取することでアセチルコリンの量を増やすことが出来れば、
アルツハイマー型認知症の予防になるのです。

 

 

また、うつ症状の軽減や脳機能の低下の改善、
記憶力の低下を改善の効果も報告されていますから、
認知症の予防として、カルニチンは効果の期待できる成分です。